2021.03.08 | HOW TO

メガネが似合う人には誰でもなれる!知っておきたい似合うメガネの探し方

ファッションには体型や顔立ちなどによって、似合うものと似合わないものがあります。メガネも同様に似合う人とそうでない人がいて、似合う人は限られた人だけだと思われがちです。しかし、実は誰でもメガネが似合う人になれるのです。ここでは、メガネが似合う人になるために押さえておきたいポイントについて紹介していきます。

似合わない人は似合うメガネを選んでいない

一般的にメガネが似合う人といわれている人の特徴は大きく分けて4つあります。1つ目は、目や瞳が大きいという特徴です。目や瞳が大きい人は、メガネをかけることによって顔の総合的なバランスが保てるから似合うといわれています。2つ目の特徴は、鼻が高いということです。鼻が高いとメガネがちょうど良い位置でフィットし、顔とメガネが一体化してナチュラルさを演出してくれるのです。メガネ店で見かけるポスターのモデルが、鼻が高い外国人が多いのは、そうした理由があるのではないでしょうか。

3つ目は顔が小さい人です。顔が小さいとほとんどのメガネが大きく見えます。顔の大きさに対してゆとりのあるメガネをかけると、おしゃれに見えるのです。4つ目の特徴は、ファッションや流行に敏感な人です。ファッションや流行に敏感な人は自分自身に興味があり、自分をおしゃれに見せたいという思いを強く持っています。自分をよく見せるためにメガネを含むファッションアイテムをチェックし、今の流行は何か、どんなメガネをかければ自分がおしゃれに見えるのかを常に考えているのです。

メガネは数多くの種類が売られています。レンズが小さいものから大きなもの、形も四角いものから丸みが強いものまで、ありとあらゆるものがあるといっても過言ではありません。そう考えると、メガネが似合う人は特別な存在ではないのです。例えば、目が小さい人に似合う大きさのメガネや、鼻が低くても良い位置でフィットするメガネ、どんな顔の大きさでもバランスが良く見えるメガネも売っています。4つ目の特徴と重なりますが、メガネが似合わないと思っている人は自分に合うメガネを選んでいないだけで、自分に合うメガネはあるのです。メガネが似合う人は似合うメガネを選ぶことができている人なのです。

まずは、自分に似合うメガネの特徴を知ることがメガネの似合う人になるための第一歩です。

似合うメガネを選ぶためのポイント

ここからは、自分に似合うメガネを選ぶためのポイントについて紹介していきます。

黒目の位置がレンズの真ん中にくるメガネを選ぶ

メガネが似合わない理由として、眼球の黒目の部分がメガネの中心に来ていないことがあげられます。例えば、メガネをかけたときに、レンズの中心に対して黒目の位置が上過ぎると上目遣いの表情になります。上目遣いの表情はどこか頼りない表情となり、特に男性にとっては弱々しいイメージとなってしまうのです。逆に、レンズの中心に対して黒目の位置が下過ぎる場合は、常に見下ろした表情となります。また、メガネをかけたときに黒目の位置がレンズの中心より外側過ぎると目が離れている印象となり、反対に黒目の位置がレンズの中心に対して内側過ぎると寄り目的な印象となってしまいます。その結果、メガネが似合わないと思ってしまうのです。

黒目の位置をレンズの中心に持ってくる方法は、まず自分の瞳孔間距離(PD)を知ることです。瞳孔間距離とは左右の眼球の中心にある瞳孔から瞳孔までの長さをいいます。瞳孔間距離を測って自分にあったメガネを見つけることで、黒目がレンズの左右にずれることを防いでくれます。黒目の位置の上下の調整はメガネの鼻の部分にあるブリッジによって可能です。黒目の位置が上過ぎる場合はブリッジの幅が小さいものを選ぶと良いでしょう。また、黒目の位置が下過ぎる場合はブリッジ幅が広いメガネを選ぶと良いです。

それでも自分に合うメガネが見つからない場合は、ブリッジ幅を調整できるメガネも売っています。ブリッジ幅を調整することで黒目をレンズの中心にもってくることができるのです。

顔型に合うデザインを選ぶ

自分に似合うメガネを選ぶポイントとして自分の顔の形を知り、自分の顔型に合ったデザインのメガネを選ぶことがあげられます。自分の顔型にあっていないメガネは、メガネが似合わないと思ってしまう大きな理由にもなるのです。メガネには天地幅が広いメガネと天地幅が狭いメガネがあり、丸顔の人が天地幅の広いメガネを着用すると丸顔の曲線を強調してしまいます。逆に面長の人が天地幅の狭いメガネを着用すると余計に顔の長さを強調してしまうのです。

他に、顔が分かれて見えやすいといわれるハーフリムやアンダーリムタイプのメガネがあります。ハーフリムは半分だけ縁のあるメガネで、アンダーリムは下半分だけ縁のあるメガネです。面長の人がハーフリムのメガネを選んでしまうと下の長さが強調され、より面長に見えてしまう可能性があります。一般的に顔が面長の人は、縦長な印象をカバーしてくれる丸帯びた逆台形型のウェリントンタイプのメガネを選ぶと良いとされています。このタイプのメガネは天地幅が広く、面長の顔型をカバーしてくれるのです。

丸顔の人にはレンズの形が四角で横長の長方形スクエアタイプのメガネがおすすめです。天地幅が狭く、角があります。その角が丸い顔にシャープさを与えてフェイスラインをすっきりと見せる効果があるのです。また、顔の縦の長さを強調してくれるハーフリムのメガネも丸顔には良いとされています。ちなみに、三角顔と四角顔の人には細身のフレームで、卵型のオーバルタイプのメガネがおすすめです。三角顔の人には顔全体のバランスを整え、四角顔の人には柔らかく優しい印象を与えてくれます。

顔の幅とメガネの幅を合わせる

自分の顔の幅とメガネの幅を合わせることも、似合うメガネを選ぶポイントとなります。顔の幅にメガネの幅を合わせることが、王道のバランスだといわれているのです。顔の幅よりメガネの幅が広すぎるとメガネが目立ち過ぎますし、メガネの幅が狭すぎると顔が大きく見えてしまいます。メガネのサイズがわかるように売っているメガネには、サイズが表示されています。例えば、53□18-140○37と表示されている場合は、片方のレンズの幅が53mmでブリッジ幅が18mm、メガネのつるの部分が140mm、レンズの高さが37mmという意味です。

したがってメガネの幅は53×2+18で124となり、センチに直すと12.4cmになります。顔幅が12.4cmの人がこのメガネに合った人といえるのです。メガネのサイズ表記が理解できれば店頭で買わずとも、オンラインで自分にあったサイズのメガネを購入できます。

肌の色や服装に合わせて素材を選ぶ

自分に似合うメガネ選びの最後のポイントは、自分の肌の色や服装などに合わせてフレームの色や素材などを選ぶことです。一般的に肌の色がピンク系の場合はメガネのフレームの色はシルバーやピンク、ブルー系が似合うといわれています。また、肌の色が黄土色っぽい人はフレームをゴールドやアイボリーにすると似合い、色黒の人ははっきりとした色のフレームを選ぶと良いといわれています。服装では、スーツ系の服装にはメタル系の素材でスタイリッシュなデザインのメガネが似合うでしょう。逆に、カジュアルな服装の場合はプラスチック素材で形も柔らかい雰囲気のものが似合います。

さらに、髪型によってもメガネの印象は変わります。短めのわりとすっきりとした髪型に似合うメガネは、フレームのないタイプやスクエア型のメガネです。長くふんわりとした髪型には大きめのフレームで丸みがかった形のメガネがよく似合います。メガネが似合う人は自分の特徴を理解し、自分に似合う服装や髪型を研究して努力を重ねている人なのです。

ポイントを押さえてメガネが似合う人になろう

メガネを選ぶポイントは黒目の位置がレンズの中心にくるメガネを選び、顔の形や顔の幅にあったメガネを選ぶこと。そして、肌の色や服装、髪型に合ったメガネを選ぶことです。自分に似合うメガネの特徴を理解していれば、誰でもメガネが似合う人になれます。紹介したポイントを踏まえてOWNDAYSのオンラインストアで、自分に合ったメガネを探してみてはいかがでしょうか。

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