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2022.08.04 | HOW TO

眼鏡には寿命がある!寿命を長持ちさせるコツと買い替え時期のサイン

眼鏡のフレームやレンズは、すべて時間の経過とともに変化します。毎日使っていればなおさら劣化しやすく、永遠に使えるものではありません。眼鏡の寿命を察知することは、目と視力の健康への投資であり、寿命を過ぎた眼鏡を使い続けることは、さまざまなリスクを伴うので注意が必要です。この記事では、眼鏡を長持ちさせるための使い方と、買い替えのタイミングについて、眼鏡の寿命を踏まえて解説します。

眼鏡のレンズ・フレームに寿命はある?

眼鏡のレンズは、紫外線やキズなどによって劣化し、視力矯正機能を失います。一般的な屋内用の眼鏡には、主にプラスチックレンズ、調光レンズ、ガラスレンズが使用されており、種類によって2~4年程度は使用できるとされています。

フレームは、皮脂などによる汚れの蓄積やメッキの剥がれ、無理な力が加わったときの破損や歪みなどが原因で寿命がきます。プラスチック製フレームの寿命は2年程度、金属製のメタルフレームはこまめに手入れをすれば10年程度持つこともあります。丈夫なフレームや傷のつきにくいレンズ・コーティングに投資すれば、より長持ちさせることができます。また、メガネを最良の状態に保つために、1日1回クリーニングすることをおすすめします。

眼鏡の寿命を長持ちさせるコツ

眼鏡は、日常生活での使い方が原因で破損したり、本来の寿命が短くなったりすることがあるので、取り扱いにいくつかの注意点があります。ここでは、眼鏡の寿命を延ばし、長持ちさせるためのコツをご紹介します。

高温環境で使用しない

レンズやフレームに使われるプラスチック素材は熱に弱く、60℃程度で変形することがあります。プラスチックレンズは膨張しますが、レンズ表面のコーティングは膨張しないため「クラック」というひび割れが起きやすくなります。プラスチックフレームであっても歪むことがあるため、お風呂やサウナで読書をしたり、真夏の日光が照った車中にメガネやサングラスを置いたりするのは避けましょう。

夏だけでなく、寒い冬でも暖房器具など気を付ける場所はたくさんあります。また、ドライヤー、焼肉などの火力を使った料理など、身の回りの熱を発するものには注意しましょう。メガネを水で洗うとレンズについた汚れは落とせますが、お湯の場合だとキズの原因になります。一般的な眼鏡はデリケートで、高温に耐えられるようには設計されていません。

両手で眼鏡を外す

眼鏡を外すときは、両手で眼鏡のテンプル(つる)を耳の後ろから外すようにしましょう。こうすることで、眼鏡の歪み防ぐことができます。眼鏡を額の上に上げるのはやめましょう。これも歪みの原因になります。

レンズには触れない

レンズに触れると、指紋や汚れが残ってしまうことがあります。メガネを扱うときは、ブリッジではなく、フレームのテンプル(つる)のみに触れるようにすると、不用意な接触を防ぐことができます。

メガネを外したらケースにしまう

メガネをかけていないときはメガネケースにしまうことがメガネをキズや歪みから守るうえで、一番大切なポイントになります。基本的なことではありますが、実は多くの人が実践できていないことでもあります。これを機会にぜひ習慣にしてみてください。

レンズが汚れたまま乾拭きをしない

汚れやホコリがついたまま拭いてしまうと、レンズにキズがつく恐れがあるので必ず水洗いしてから拭きましょう。熱に弱いため、お湯で洗うのはNGです。また、水に濡れたまま放置するとコーティングが傷んだり水滴の跡が残ったりするため、濡れたらすぐに拭き取りましょう。

眼鏡の寿命を長持ちさせるには、正しい方法で取り扱いお手入れすることが大切です。眼鏡は使用するうちにネジや鼻パッド、ナイロールなど細かいパーツが緩みやすいため、定期的に眼鏡店に持参してメンテナンスしてもらうと良いでしょう。

眼鏡が寿命を迎えたときのサイン

眼鏡がどのような状態になったら寿命がきたと考えるべきなのか、具体的なサインを紹介します。

眼鏡のレンズにキズや変色がある

プラスチックレンズは「経年劣化」します。眼鏡に多く使われているプラスチックレンズは、紫外線や熱、湿気など水分の吸収により、レンズ素材自体の色が徐々に変化しやすくなっているのです。このような変色は、レンズの性能を低下させる原因にもなります。

無色透明のレンズの場合、素材の色が徐々に黄色っぽく変化していきます。白い紙の上に眼鏡を置いてみて、レンズが黄色っぽく見えたら買い替えのタイミングです。カラーレンズの場合は、黄ばみに加えて、カラー染料の色合いも徐々に変色し、色褪せてきます。どれほど大切に保管していても、時間の経過とともにレンズが変化していくのは、避けられないことです。また、レンズに細かいキズがあったり、コーティングが剥がれていたりすると、光が乱反射して見にくくなるので、買い替えを検討しましょう。

眼鏡が見えにくくなった

年齢が上がるにつれて視力が低下したり、ライフスタイルが大きく変わったりした場合、新しい眼鏡が必要になることがあります。たとえば、以前はあまりコンピュータを使わなかったのに、1日に8時間もコンピュータを使うような新しいオフィスワークに就いた場合などです。このような場合、まだ新しい眼鏡だったとしても「自分に合っていない」という理由で、早く寿命を迎えることがあります。

あまりにくっきり見える度数が強すぎる眼鏡も、逆に目に負担をかけるため買い替えたほうが良いでしょう。気付かないうちに度数が合わなくなっていることもあるため、定期的に視力測定を受けて現在の眼鏡で問題ないか確認しましょう。また、時間が経つと、レンズの特殊コーティングが磨耗することがあります。これは、眼鏡を頻繁に洗浄しすぎていたり、使わないときもケースに入れていなかったりなど、正しい対策をしていない場合に起こりやすくなります。

眼鏡のパーツが劣化した

眼鏡のフレームは、整髪料、汗、皮脂などとの化学反応により、白っぽくなったり、ざらついたりすることがあります。また、鼻パッドやネジも、使用するうちに緩んだり、ネジ山がつぶれたり、すり減ったり、ひび割れたりすることがあります。このようにパーツが劣化していくと、ある日突然壊れてしまうこともあるので、パーツの状態にも気を配ることが大切です。

寿命を迎えた眼鏡を使い続けるとどうなる?

では、寿命を迎えた眼鏡を使い続けるとどうなるのでしょうか。劣化した眼鏡はある日突然限界を迎えて破損することもあります。仕事中や外出先で眼鏡が壊れると非常に困るため、注意が必要です。また、レンズが変色したり、見えにくくなった状態で使い続けたりすると、目のピントを調整する筋肉に大きな負荷がかかってしまいます。その結果、脳や全身に影響が及び、頭痛や肩こり、吐き気などさまざまな症状が現れることがあります。目のピントを調整する筋肉を酷使し続けると調整能力が落ち、近視がさらに悪化するリスクもあります。体に現れる違和感には、必ず何らかの要因があるのです。

寿命が近づいた眼鏡は壊れる前に買い替えよう

自分に合った眼鏡を選び、丁寧に扱うことは、健康的な生活を送るために欠かせないといっても過言ではありません。眼鏡には劣化による寿命があるため、長持ちさせるためには日頃から正しく扱うことが大切です。寿命を迎えたメガネを使い続けることはさまざまなリスクを伴うため、使用年数や状態に応じて適切に買い替えるようにしましょう。

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