2021.11.18 | FASHION

メガネの定番ウェリントン!特徴や選び方のポイントを解説!

今や実用性だけではなく、おしゃれさを演出するために欠かせなくなったメガネ。そのメガネのなかでも「ウェリントン」は定番の形であり、かけやすさから高い人気を集めています。しかし、いざこのウェリントンをかけてみたいと思っても、選び方がわからない人もいるのではないでしょうか。そこで、この記事ではウェリントンの特徴やかけたときの印象、選び方のポイントについて紹介します。

ウェリントンはどんなメガネ?

雑誌やお店などでもよく目にするウェリントンメガネ。ただ、具体的にどのようなメガネなのか、詳しく知らない人も少なくないでしょう。ウェリントンは、メガネのなかでも最もスタンダードな形の一つです。昨今はファッションアイテムとしてメガネを取り入れたスタイルが人気であり、なかでもウェリントンのようなクラシックフレームの人気が高まっています。クラシックフレームは1950年代にアメリカで流行したもので、2000年代になり日本でもその人気に火が付きました。なお、ウェリントンという名前の由来は明確になっていません。一説ではニュージーランドの都市やウェリントンブーツなどが由来になっているという説もあります。

ウェリントンは天地幅、いわゆる縦幅が広く、やや丸みのある台形をしていることが特徴です。雑誌などでは逆台形型と呼ばれるケースもあります。ウェリントンは定番の形であるため、多種多様なフレームタイプがあります。縁が太いものや細いもの、縦幅のあるものやセルとメタルを組み合わせたものなど、選択肢が豊富です。どのフレームを選ぶかによって、同じウェリントンでも印象が大きく変わります。豊富な種類のなかから、自分に合うデザインや形をこだわって探すことができます。

ウェリントンをかけたときの印象は

ベーシックなアイテムのためフォーマルやビジネスにはもちろん、カジュアルまで幅広いシーンで活用できます。ここでは、シーン別にウェリントンをかけたときの印象について見ていきましょう。

まじめで誠実な印象

ウェリントンは角のないやや丸みのある四角形をしており、身に着けると「きちんと感」を演出できます。真面目で誠実なイメージを与えられるため、ビジネスシーンにもぴったりです。

適度にかっちりとしつつもやわらかさのあるデザインなので、落ち着いたインテリ感のある印象に近付けます。フレームによって顔の印象が引き締まり、信頼できる印象を与えられます。会議や商談といった重要なシーンでも浮かず、自然とスーツスタイルになじみやすいでしょう。特に、ビジネスシーンでは個性を主張しすぎないデザインがおすすめです。上品な印象の細めの黒縁や、知的な印象のメタル素材のフレームを選ぶのも良いでしょう。

どんな印象のコーデにも合わせやすい汎用性の高さにも注目

ウェリントンはデザインにクセが少なく、普段のコーデにプラスするだけでおしゃれな印象を与えられます。どのような服装にも合わせやすく、カジュアルからモードまで幅広いファッションに活用できます。プライベートシーンで身に着ける場合は、カラーフレームや太めのリムを選ぶこともおすすめです。個性を主張しすぎず、適度な遊び心や抜け感を演出できます。

統一感のあるコーデにしたい場合は、どのようなアイテムともなじみが良い落ち着いたブラウン系のフレームを選ぶと良いでしょう。メガネの印象を強めず、シンプルに身に着けられます。また、大きめのフレームを選ぶと顔をすっきりとシャープに見せられます。

ウェリントンメガネが似合う顔型

基本的にウェリントンメガネは幅が広めの顔型に似合うと言われています。なかでも、台形ベースのウェリントンは丸みのある輪郭との相性が良いとされています。ややフェイスラインに丸みのある丸顔や面長に似合いやすいでしょう。ウェリントンは縦幅があるため、面長の人が気になりがちな顔の長さをカバーしてくれます。メガネをプラスすることでシャープな印象が和らぎ、穏やかな印象に近付けてくれます。また、ウェリントンのように下にいくほど細くなる形は、顔周りをすっきりと見せてくれます。そのため、丸顔の人の輪郭を引き締め、カバーしてくれる効果が期待できます。

加えて、四角顔にもおすすめです。ウェリントンのように下側が丸みのあるデザインはエラの印象を和らげ、自然と視線を上のほうに誘導できます。角が丸く優しい印象を与えられるため、やわらかい印象を目指している人にもおすすめです。顔立ちとしては、目や鼻が丸かったり、彫りが浅かったりする人に向いています。ウェリントンをかけることで個々のパーツがはっきりとして、奥行きや立体感のある顔立ちを演出できます。

顔型別の選び方のポイント

ウェリントンは顔型によって似合うデザインが異なります。ここでは、顔型別に選ぶポイントを確認していきましょう。

丸顔なら

丸顔の場合は横幅が広めのものを選ぶことがおすすめです。丸みを帯びた顔型とのバランスがとれて、小顔効果を期待できます。フレームもシャープなものを選ぶほど、顔周りをすっきりと見せられます。頬や顎の丸みが気になる場合は、リムの上側が太いタイプを選ぶと効果的です。視線が顔の上部に集中しやすくなり、気になるパーツを目立たせなくすることができます。

面長なら

面長の場合は太めのフレームを選ぶことがおすすめです。フレームが太いぶん、メガネの主張を強めて大きく見せることができます。その結果、気になりがちな顔の長さを緩和できます。特に、リムの下側が太めのデザインを選ぶと効果的です。顔の下半分にアクセントが加わり、顔を短く見せることができます。

四角顔なら

四角顔の場合はなるべく角が丸く、下側に丸みを帯びたラウンドに近いデザインがおすすめです。さらに、縦幅のあるものを選ぶとエラが目立ちにくくなります。似合うウェリントンメガネを選ぶことで、カジュアルかつ洗練された印象を与えられるでしょう。フレームはやや太めのものを選ぶとより自然に輪郭をカバーしやすくなります。また、フェイスラインのシャープさが気になる場合はプラスチック素材を選ぶと良いでしょう。ラフでやわらかい印象に近付くことができます。

逆三角形顔なら

逆三角形顔の場合は、慎重に探すことがポイントとなります。基本的にウェリントンは下側のリムが細く、逆三角形のラインを強調しやすいデザインです。よく考えずにウェリントンメガネをかけてしまうと、シャープなラインがより強調されてしまう場合があるため気を付けましょう。逆三角形顔でウェリントンをかける場合は、なるべくリムの下側に丸みが少ないデザインを選ぶことがおすすめです。さらに、フレームも細めのタイプを選ぶと顔型とのバランスをとりやすくなるでしょう。

ウェリントンタイプのメガネを選ぶときのポイント

ウェリントンメガネを購入する際は、いくつかのポイントがあります。どのようなことに注意すれば自分に似合うのか、選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう。

黒目の位置を確認

ウェリントンメガネをかけたとき、黒目の位置がレンズの中央から内側にくるものを選ぶことが基本です。これは、黒目をベストな位置にすることで、より自然な印象を与えられるためです。黒目の位置が上過ぎると頼りない印象を与えてしまいます。反対に、黒目の位置が下過ぎると、違和感のある印象になってしまうため注意が必要です。また、黒目の位置が外側すぎると離れ目、内側すぎるとより目の印象を与える原因につながります。メガネを購入する際は鏡で黒目の位置を確認しましょう。

フレームの縦幅・横幅をチェック

ウェリントンメガネを購入する際は、フレームの縦幅と横幅を確認しましょう。フレームの縦幅は、眉からあごまでの3分の1程度におさめることが一般的です。横幅はフェイスラインとほぼ同じ長さを目安に選ぶことが基本となります。縦幅と横幅のバランスが良いものを選ぶことで、メガネが顔から浮きにくく自然な印象になります。また、眉とメガネのリムのラインが近いものにすると、よりなじみが良くなります。

おしゃれで汎用性の高いウェリントン!探すならOWNDAYSで

ウェリントンメガネは性別や年代を問わずかけやすい、定番のデザインです。どのようなファッションとも相性が良く、コーデにプラスすることでおしゃれな印象を与えられます。また、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活用でき、手元に一本あると重宝します。OWNDAYSでは多くのウェリントンを取り扱っているため、ぜひオンラインストアや店舗をチェックしてみてください。

OR2063L-2S C4 / クリアグレー

記事一覧に戻る
TOP

TOP