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2021.04.07 | HOW TO

メガネのネジだけ買うことはできる?修理したらいくらかかるの?

メガネを使っていると、いつの間にかネジが外れてなくなってしまうことがあります。費用と手間をカットするために、オンラインストアなどでネジだけを買って、自分で修理しようと考える人もいるのではないでしょうか。この記事では、メガネのネジだけを買うことはできるのか、メガネ店で修理を頼むと費用はいくらかかるのかなどについて解説します。

メガネのネジはいくつある?

メガネに使われているネジの数は、メガネフレームのタイプによって変わってくるのが一般的です。鼻パッドがないプラスチックフレームの場合、フレーム本体と左右のテンプル(つるの部分)をつなぐ部分にそれぞれ1本ずつ、計2本のネジがあります。鼻パッドがあるタイプのメガネでは、フレームとテンプルをつなぐ部分に2本と、左右の鼻パッドを固定する接続部に1本ずつのネジがあり、計4本が使われています。一方、6本のネジがあるのがツーポイントです。ツーポイントとはレンズを囲むフレームがないタイプのメガネで、素顔の印象に影響を与えにくいメガネとして人気があります。

レンズの左右に穴をあけて、それぞれテンプルとブリッジ(鼻にかかる部分)にネジで固定する構造です。テンプルと鼻パッド部分に4本と、左右のレンズとブリッジをつなぐ部分に2本の計6本が使われています。

部位によって異なるメガネのネジ

1つのメガネに使われているネジは1種類ではありません。メガネのネジは通常、メガネメーカーが専用のものを作ります。ネジを使う部位によって、ネジの規格が異なります。それぞれ詳しくみていきましょう。

テンプルの丁番用ネジ

テンプルとフレームをつなぐ丁番(ちょうばん)用ネジは、ちょうつがいの役割を果たす重要なパーツです。開いたり閉じたりと動かす頻度が高い部分なので、緩みにくい専用のネジが使われています。そのため、丁番用ネジがなくなったときに普通のネジで代用しようとしても、すぐに緩んで外れてしまいがちです。とはいえ、強く固定しすぎると動きが悪くなり、使いにくくなってしまいます。強く固定したものを無理やり動かすとフレームやテンプルに負担がかかって、破損してしまうおそれも出てきます。

丁番用ネジの特徴は、ネジ頭の溝に樹脂やナイロンが付いていることです。ネジを締め込むときにその樹脂などがつぶれて、緩みにくくなるのです。長さは通常1.4mm程度で、汗でサビないように加工が施されているタイプのものもあります。

鼻パッドを固定するネジ

鼻パッドを固定するネジには通常1mmまたは1.2mmの細くて短いネジが使われ、わずかに動く程度に固定します。頭の部分が大きくて丸みがあるのが特徴といえるでしょう。長さが同じでも素材や形状の異なる多種多様なネジがあり、デザインに合わせて使い分けられています。また、ネジではなく、テグスやはめ込み金具などで鼻パットを固定するタイプのメガネもあります。鼻パットが取れてしまったら、まずはその原因を確認しておきましょう。

ツーポイント用ネジ

ツーポイントの場合、固定する部分がレンズとの接合部分だけなので、通常のメガネよりも長いネジが使われるのが一般的です。長いネジでレンズを固定してから、レンズの厚さに合わせて不要な部分をカットします。目立つ部分に使うものなので、ネジ山は大きめです。テンプルやブリッジのデザインに合わせるために、バリエーション豊富な色のネジが用意されています。

ナットが必要なメガネもある

メガネのなかには、ネジを締めるのにナットが必要になるタイプのものがあります。たとえば、ツーポイントのレンズとブリッジをつなぐ部分を修理したい場合、ネジだけ用意しても固定できません。ナットがなければメガネを修理できない場合があることを知っておきましょう。ナットで締めるタイプのネジは、「どこまで締め付ければ良いのか」がわかりやすいので便利です。ツーポイントでは、レンズを保護するためにプラスチック製の緩衝材を使うことも少なくありません。ネジとレンズ、ナットとレンズの間にそれぞれ緩衝材を挟む構造です。

このようなタイプのメガネでは、ネジが無くなったときにナットや緩衝材も一緒に無くなってしまうことがあります。レンズに直接つけるネジを締めすぎると、レンズが割れてしまうことがあるので注意しましょう。

メガネのネジが無くなったときは自分で直していいの?

メガネのネジが無くなったら、ネジだけを購入して自分で修理することも不可能ではありません。メガネ用のネジや専用工具は、オンラインストアなどで簡単に購入できます。安いメガネやサングラスを買って、ネジを外して流用するのも1つの方法です。とはいうものの、自分のメガネにピッタリ合ったネジやナットを用意したり、最適な締め方で修理したりするのは簡単なことではありません。「ネジの直径や長さが合っているのに、うまく固定できない」ということも多いでしょう。メガネで使われているネジはそのメガネ専用に作られたものなので、規格外のネジを使うと微妙な形状や加工の違いでグラグラしたり動きが悪くなったりしやすいのです。

また、ネジの締め付け具合が適切でないと、メガネが破損したり使い勝手が悪くなったりしてしまうおそれも出てきます。結果的に、「余計なお金を使ってしまった」「素直にメガネ店に修理を頼めばよかった」といった事態にもなりかねません。

メガネ店でネジを付け替えてもらうのがおすすめ

メガネのネジを無くしたときは、メガネ店でネジを付け替えてもらうのがおすすめです。ネジの付け替えは、無料になる場合と有料になる場合とがあります。メガネを購入した店舗に修理を依頼する場合、アフターサービス扱いになって無料で対応してもらえるケースも多いでしょう。自社のネジやナットなどのパーツは店舗にストックされている可能性が高いため、急いで修理したいときほどメガネを購入した店舗に修理を依頼するほうが効率的です。

他店で購入したメガネのネジを無くして修理を依頼する場合は、専用のネジをメーカーから取り寄せなくてはならないことがあります。実費と工賃が発生するケースも少なくありません。一方、緩んだネジの緩みを直すだけなら、どんなメガネでも無料で対応してくれる店舗がほとんどです。自分でネジの緩みを直そうとすると逆に悪化させてしまう可能性も高いので、緩みもメガネ店で直してもらうほうが無難でしょう。特に、ツーポイントはネジの数が多いため、緩みや変形が起きやすいといわれています。日ごろからネジの緩みをこまめにチェックして、メンテナンスをしておきましょう。

ただし、ネジ穴の摩耗が進んでしまった場合やフレーム自体にゆがみが生じたケースなどでは、メガネの買い替えも視野に入ってきます。メガネ店はメガネのプロです。簡単そうにみえるネジのメンテナンスでも、摩耗したフレームの穴を調整したり専用の緩み止め剤を使ってネジを外れにくくしたりといった、プロならではの多様なテクニックを使っています。自分でネジやナット、必要な工具などをそろえるよりも、メガネ店で修理してもらうほうがお得で確実です。しっかりプロにメンテナンスしてもらっていれば、お気に入りのメガネを長く使えるでしょう。

メガネが日常生活に欠かせないという人も多いかもしれませんが、使う頻度が高いほどネジが緩みやすくなる可能性も高まります。メガネを購入するときは、後々のメンテナンスについても考慮しておきましょう。

メガネはアフターケアも考えて購入しよう

メガネは「買って終わり」の商品ではありません。ネジの緩みや紛失、フレームのゆがみやレンズの汚れなど、メンテナンスが必要になるシーンも多いでしょう。そのため、メガネ店選びでは、アフターケアが受けやすいかどうかも重要なポイントになってきます。国内だけでなく海外の店舗でもアフターケアをしてもらえるOWNDAYSの店舗なら、安心してメガネを購入できるのではないでしょうか。

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