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2021.11.04 | HOW TO

メガネをするとあちこち痛い!フィッティングや取り扱い方法に詳しくなろう

なぜかメガネをかけている間、耳や頭が痛くなるのはフレームが歪んでいることが原因となっている場合があります。フィッティングが上手くいっていないと、症状が悪化する恐れがあります。自分に合った形にメガネを調整して、快適に過ごせるようになりましょう。この記事では、フィッティングを確認する方法から歪みによる症状、メガネを正しくかける方法まで解説します。

フィッティングチェックをしてみよう

もしもメガネをかけていて不快感を覚えるなら「フィッティングチェック」を行いましょう。メガネが頭部に適切な状態でかかっているかを確認する作業です。理想的なのは、メガネをかけたときに左右の耳のシルエットに沿ってテンプルの先が曲がっている形です。無理なく耳にメガネがかかっている状態なら、それほど違和感なく過ごせるでしょう。

テンプルのカーブしている部分が耳の手前になるほど、メガネに引っ張られてしまいます。そのため、かけている間は常に痛みが生じるのです。また、逆にテンプルのカーブしている部分が耳より後になっているのも不適切な状態です。かけているとメガネがずれ落ちてくるので、目や鼻のダメージが大きくなるでしょう。フィッティングチェックを行って、正しいサイズと形のメガネに調整していくことが大切です。

メガネが歪んでいるときに出る症状

歪んでいるメガネをかけ続けるのは危険です。わずかな歪みであっても放置することで健康被害につながる可能性が生じるからです。以下のような症状が現れる前に、フィッティングチェックでメガネを見直しましょう。

目・耳・鼻が痛む

フィッティングが適切にされていないと耳への負担が大きくなります。痛いだけでなく、悪化すると炎症に発展しかねません。また、耳以外の部位も歪んだフレームによる影響を受けます。メガネをかけていると目が痛んだり、疲れ目になりやすかったりするのは不適切なフィッティングによる場合が多いでしょう。かけたときのメガネの位置がずれていると、レンズを通して対象物へのピントが合いづらくなっていきます。そのため、目に余分な負担がかかって眼精疲労が生じます。

さらに、テンプルの先端が耳より手前で曲がっているケースだと、鼻との接点にも負荷がかかります。常に引っ張られている状態なので、徐々に鼻に痛みが感じる場合があります。症状に気づいたら早急なフィッティングチェックが必要です。

見えづらくなる

不適切なフィッティングがされた近視用メガネをかけると見えづらくなる可能性があります。メガネはレンズの位置によって、焦点を調整する道具です。レンズが的確な位置にあることで遠くのものへの焦点が合い、近視でもよく見えるようになります。近視レンズは微妙なバランスで調整されています。少しでもフレームが歪むだけで、ピントは合わなくなってしまうのです。

そのため、フレームの歪みを放置していると、度数は合っているのに見えづらい、ということになるかもしれません。メガネをかけても見づらいと感じたら、すぐにフレームをチェックしましょう。

頭痛や吐き気がすることも

メガネを長時間かけていると、頭痛を起こす人もいます。度数が合っていないメガネを使い続けていると常に目が緊張状態に置かれるからです。また、フレームの歪んだメガネをかけていてもピントがずれていくので、目への負担は大きくなります。目は毛様体筋という筋肉によって機能しています。毛様体筋は目の近くにものがあるときほど緊張するので、疲れるのが早くなります。その結果、頭痛が引き起こされてしまうのです。

眼が正常に働かないと、人間の体のあちらこちらにも影響が出てきます。遠近感が上手くつかめないので体は力みがちになっていきます。そのため、肩や首がこりやすくなるでしょう。また、脳の働きも邪魔されることもあります。ひどいときは、吐き気をもよおすことも珍しくありません。メガネの不適切な調整は健康にも悪影響を及ぼす場合があります

メガネを取り扱うときの注意点

間違った方法でメガネを取り扱っていると、フレームが歪むなどのトラブルを招きます。ただ、こうした取り扱い方は無意識に行われているケースも少なくありません。ここでは、正しいメガネの取り扱い方を解説します。

外すときは両手で持つ

まず、メガネを片手で持つ習慣は止めましょう。特に、目から外すときは必ず両手で持つようにします。片手で取り外すとき、無意識で利き手を使う場合が多いでしょう。そうすると、片側だけに力がかかるので、少しずつ一方にフレームが開いていきます。しばらく同じことを繰り返していれば、メガネの形状が歪んでいくのです。そして、レンズと目の位置が徐々に合わなくなり、ピントがずれて見えづらくなっていきます。そうなれば、目に緊張状態を強いてしまうことになります。

また、開いたフレームの反対側は、耳に負担をかけるようになります。メガネのバランスが崩れているので、耳を引っ張る形です。耳の痛みを引き起こし、メガネをかけている間の不快感につながることもあるでしょう。そもそも、一方だけに負荷がかかり続けるので、メガネの耐久性にも影響を及ぼします。メガネが壊れやすくなる一因となるでしょう。

ケースに入れて保管する

メガネを保管する際には手順があります。その手順を守れば、メガネへの負荷を少なくできます。

折りたたみ方は、左右のテンプル部分を折りたたんでから収納しますが、折りたたむときは左右どちらを先にしても問題ありません。ただし、メガネの構造上外した状態から見て左側のフレームを先に折りたたむと正しい形で保管できます。

また、メガネを折りたたむ際に丁番を痛めてしまうことは珍しくありません。丁番が壊れてしまうとフレーム全体を取り換えなければいけないこともあります。そこで、たたむときにはツル(テンプル)ではなくレンズの枠を持ちましょう。そのようにすると丁番への負荷は減ります。

メガネを外すとき、ケースに入れるのが面倒な人もいます。特に、わずかな時間であればケースに入れずにバッグやポケットに入れてしまうこともあるでしょう。しかし、メガネは繊細なアイテムなので、わずかな衝撃で型崩れを起こしてしまいかねません。どれだけ短い時間であっても、外したメガネは必ずケースにしまって保管するようにしましょう。

正確なフィッティングはプロにお任せ!

メガネの調子が悪いと、つい自分で直したくなるものです。たとえば、メガネのずれや耳の痛みなどは不快な現象なので、すぐにでも対処したくなるのは当然です。ただ、メガネは壊れやすい製品なので、素人が無理に調整しようとすると状態はますます悪化してしまうかもしれません。レンズの焦点が歪むだけでなく、完全に壊れてしまうケースも少なくありません。フィッティングはプロに任せたほうが、大切なメガネを良い状態で長期的に使い続けることができます。

メガネを購入する際には、フィッティングに時間をかけて丁寧に調整してくれるお店を選ぶのが得策でしょう。OWNDAYSは世界中どの店舗でも無料で丁寧にフィッティングしてくれるサービスを実施しています。しかも、購入してから1年間は見え方保証が付いているので度数が合わなかった場合でもレンズ交換が無料です。OWNDAYSは、お客様の大切なメガネを長く愛用していただくために、メガネ業界最高水準の手厚い保証とサービスをお約束します。

フィッティングを見直して快適に過ごそう!

フレームの歪んだメガネを使い続けていても、目や耳の痛みはひどくなっていくだけです。さらに悪化して、視力低下などの深刻な症状へとつながりかねません。メガネの調子が悪いなら、プロフェッショナルにフィッティングしてもらいましょう。

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