2021.09.27 | HOW TO

メガネを掛け続けると耳が痛い!合っていない掛かり具合を直そう

メガネは、視力が弱い人にとって生活の必需品ともいえる大切なものです。便利な半面、メガネを長時間掛けていると、耳の上や後ろ側が痛くなるということはありませんか。掛けている時間が長い分、そのまま痛みを放置すると健康状態に悪影響を与える可能性もあります。ここでは、メガネを掛けていて耳が痛くなる原因と対処方法について解説します。

メガネを掛けていて耳が痛くなるのはなぜ?

メガネは、さまざまなパーツで構成されていますが、耳が痛くなる主な原因はテンプルと鼻パッドが合っていないことで耳が痛くなっている可能性が高いです。ここでは、メガネを掛けていて耳が痛くなる理由について解説します。

テンプルの先端が耳の位置と合っていない

耳が痛くなる理由としては、レンズを支える両端のテンプル(つる)が合っていないことが考えられます。テンプルは、メガネがより安定するように両耳に掛けるもので、平均的なテンプルの長さは135~145mm程度です。もっとも、メガネによってテンプルの長さは異なり、また耳の位置も人によって異なります。

テンプルの長さが短すぎると、テンプルの曲がりはじめが耳よりも前になり、本来なら耳の後ろに来る先端部分が耳の上に乗る形になります。逆に、テンプルの長さが長すぎるとテンプルの曲がりはじめが耳よりも後ろになり、テンプルの曲がりが耳に沿わず、耳で支える形にならないのです。この場合、「モダン」と呼ばれるテンプルの先端を内側に曲げてピンポイントで固定せざるを得ません。そのため、テンプルの長さが短すぎても長すぎても耳が痛くなってしまいます。また、レンズを支えるテンプルが顔に合っていないので、メガネがずり落ちる要因にもなってしまいます。

テンプルが短すぎる

耳のつけ根の上の部分が空いてしまっている状態

テンプルが長すぎる

耳のつけ根の後ろ部分が空いてしまっている状態
テンプルの長さを知るには、テンプル(ツル)の左右どちらかの内側に記載された「53□20-145○45.0」といった数値を確認します。左からレンズ横幅(53mm)、ブリッジ幅(20mm)、テンプルの長さ(145mm)、レンズの縦幅(45.0mm)を意味しています。

使用しているメガネと同じ長さを選んだ場合でも失敗する可能性があります。なぜなら、使用しているメガネを購入したときに調整してもらっている可能性があるからです。そのため、自分にちょうどいいテンプルの長さをあらかじめ把握しておき、それと比較して購入すると良いでしょう。

テンプル先端の角度が合っていない

メガネがきちんと顔にフィットするためには、テンプルの長さだけでなくテンプルの角度も調整しなければなりません。通常、専門の器具で先端部分に熱を加えて耳介の付け根に沿うようにテンプルの角度を調整していきます。しかし、テンプルの先端の曲げ方はゆるやかにも鋭くもできるため、場合によっては顔にフィットしない角度になってしまうのです。例えば、テンプルの角度がゆるすぎると耳の上に乗っているだけになり、安定しません。逆に、テンプルの角度を鋭くし過ぎるとメガネがずれにくくなりますが、耳が痛くなってしまいます。

テンプルの先端を曲げるときは、耳の後ろの形に沿わせるように曲げて調整します。そのため、角度は合っていても内側に入り過ぎてしまうと、耳の後ろに食い込み痛みが生じる可能性もあります。

耳だけに負担がかかっている

本来、メガネは鼻と両耳で正しい位置に固定するものです。そのため、テンプルの長さ・角度を調整するだけでなく鼻パッドの位置を調整する必要があります。鼻パッドとは、シリコンやゴムで作られた楕円形のパーツです。もし鼻パッドの位置が鼻骨のところになければ鼻できちんと支えられないため、耳だけに負担がかかります。フレーム一体型のメガネでも鼻パッドを専用の器具で調整できるので、購入する際に店頭のスタッフに相談してみると良いでしょう。

メガネによって重心の位置は異なりますが、鼻と耳で均等に支えられる位置に重心があれば痛みは出にくいとされています。しかし、レンズが重いものやフレームが分厚いものなどは、鼻の側に重心が偏るため、鼻でメガネをしっかり支えられず耳に負担がかかり、耳に痛みが生じてしまうのです。

耳が痛いときの対処方法は?

耳が痛いときの対処方法として最善なのは、メガネ店で調整してもらうことです。ここでは、「なぜメガネ店で調整してもらう必要があるのか」「メガネ店に行けない場合にどんな方法があるのか」など耳が痛いときの対処方法について解説します。

メガネ店で調整してもらう

耳が痛くなる原因は、テンプルの角度や長さが合っていないことに加え、鼻パッドやメガネの重心にあることも考えられます。その原因によって調整の仕方が異なり、原因に合う調整が必要なので、全体をチェックしながらフィッティングしてもらうことが大切です。メガネを購入した店なら、無料で調整してもらえることが多いので、一度相談してみると良いでしょう。もっとも、引っ越しなどの理由で購入店舗に行くことが難しい場合もあるかもしれません。

メガネ店によっては、他店で購入したメガネでも無料で調整してもらえる場合があります。他店のメガネだけ持参することに抵抗がある場合、その店で購入したメガネを調整してもらうときに一緒にチェックしてもらうと良いでしょう。耳が痛くなるメガネを掛け続けると頭痛の種にもなりかねないので、場合によっては有料であっても調整してもらったほうが良いケースは多くあります。

テンプルに対策グッズを付ける

メガネ店に行くことが難しい場合、テンプルに対策グッズを付けて調整する方法があります。例えば、テンプルの先のモダンにクッション性のあるカバーを付ければ、テンプルの硬さや食い込みは軽減できるはずです。また、筒状のカバーをテンプルの先に通せば、先端の角度を変えずに、フィット感を向上させられるでしょう。テンプルの角度が鋭すぎる場合には、カバーを付けることをおすすめします。しかし、テンプルの形や長さが変わるわけではないので根本的な解決にはならない場合もあります。対策グッズを使用しても痛みが軽減しない場合は、一度メガネ店で調整してもらいましょう。

おすすめの対策グッズはこちら!

ピタリング¥550税込

メガネやサングラスのつるの所にはめ込むだけで簡単に取り付け可能です。

メガロック(メガネストッパー)¥660税込

シリコン素材でできているので、耳への負担もかかりにくくなっています。

自分でメガネの調整をすることは可能?

自分でメガネを調整することは可能です。例えば、鼻パッドがゆるくなったと感じる場合、ネジを締めれば購入時のように安定することもあります。また、テンプルやモダン部分を手で捻じ曲げられるメガネもあります。しかし、自分でメガネの調整することはあまりおすすめしません。耳の痛みだけでも原因は複数考えられ、1カ所直すだけでは解決しない場合も多いため、全体のチェックをしてもらう必要があります。1カ所直したことによって別の部分に歪みが生じ、耳以外の場所が痛くなってしまう可能性もあります。

メガネの調整は、ネジを締めたりゆるめたりするのも含め、力の掛け具合が難しいとされています。特に、テンプルの先端を曲げ伸ばしする場合、力を入れすぎると折れてしまいかねません。また、メガネのネジは非常に小さいため、専用のドライバーが必要です。そもそも、耳の形にフィットさせる場合、自分自身で耳に掛けた状態を確認しなければなりませんが、自分で自分の耳の状態を確認するのは無理があります。鏡を使ってもよく見えない可能性があるため、細かい調整をする場合は、プロに任せることをおすすめします。

快適な掛け心地のためにフィッティングをチェックしよう

耳や鼻が痛いなどメガネの掛け心地が悪いと感じるときは、メガネ店で掛け具合を調整してもらうことが大事です。そのまま放置すると、頭痛や疲れ目に繋がることもあります。全国のOWNDAYS店舗ではいつでも無料で調整を承っているので、お気軽ご相談ください。

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